帯屋捨松さんの代表ともいえる、手織の紬地の八寸帯です。

こちらはモザイク八寸帯と呼ばれています。

その名前の通り全体がモザイクの様になっています。太い緯糸がモザイク状になることによって織りならではの立体感がさらに増し、独特の雰囲気をかもし出しています。このおおらかな佇まいがファンを魅了するのでしょうか。ボリュームの出し方がユニークで、また意外と色々なお着物と素敵に合わせていただきやすい　おすすめの一点です。

ラフに描かれた手機ならではの品質の良さからくる奥行き感があります。
手織ならではのふんわりざっくりとした風合いで生地も柔らかく、心地よく大変締めやすい帯です。そして想像以上に軽いのです。

落ち着いた黄土色の地に、たくさんの色の糸と箔の糸、さらに金糸銀糸も交えて蔓草に花の模様が色とりどりに織り出された幾何学と花唐草文様で、お着物の色合いを選ばず色々なコーディネートをお楽しみいただけると思います。

前柄も片側には花唐草、片側には幾何学模様を配したお洒落っぷり。余白の美と申しましょうか、たっぷりの刺繍とは違った味わいがあります。

帯丈：376.5㎝
帯幅：31.5㎝

私も捨松の帯が大好きです。こうやって出してみると「やはり素敵だなあ、惜しいなあ。」と思いながらの出品です。

引っ越してタンスに入らないアレコレを絶賛断捨離しております。この機会にお安くどうぞ！！


着道楽者の叔母のものや母の物、茶道の師範の方から譲り受けたもの、私が買い集めた物などなど多岐にわたります。お好みのお品がございましたらご検討くださいませ！